WEB広告の種類と仕組み~後編~
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ネイティブアド
ネイティブアドとは、Webサイト上の記事やコンテンツと同じ見た目で表示されるWeb広告です。
自然な広告表示が可能でユーザーにストレスを与えずに済むため、興味を示してもらいやすいというメリットがあります。
例えば、子育て中の方が利用するWebサイトへおむつの広告を掲載したり、独身向けのWebサイトに婚活アプリの広告を掲載したりなど、潜在層へのアプローチが可能なWeb広告です。
ただし、広告であることがわかりにくく、Webサイトとの関連性が低いとユーザーの反感をかってしまう危険性もあるため、注意が必要です。
純広告・バナー広告
純広告とは、特定のWebサイトの広告枠を買い取って掲載するWeb広告のことです。
テキストや画像、動画での広告表示が可能で、一般的にバナー広告と呼ばれます。
広告を一定期間表示させることが可能なため、自社の商品やサービスを一切知らない低関心層へのアプローチが可能です。
記事広告
記事広告とは、既存のWebサイト内でPR用の記事を配信してもらうWeb広告のことです。
広告主が媒体と連携して制作する広告であることから、タイアップ広告と呼ばれることもあります。
潜在層や低関心層へのアプローチが可能です。
媒体のブランド力を利用することができるため、信憑性のある記事として読んでもらいやすくなります。
リワード広告
リワード広告とは、コンバージョンとして設定されている行動をしたユーザーに対して報酬を還元するWeb広告のことです。
広告主から媒体へ成果報酬が支払われる点ではアフィリエイト広告と同じですが、広告を見て行動をしたユーザーに対しても報酬が発生するところが大きく違います。
短期間でのブランディングや認知拡大、アプリのインストールユーザーの獲得などを目的に使用されることが多い、潜在層や顕在層向けの広告です。