仕組みを知って上手に活用!テレビCM料金の仕組み
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テレビCMを放送する際にかかる費用
テレビCMを放送する際には「CM制作費」と「CM放送料」の2つの費用が必要となってきます。CM制作費は、タレント出演料・ナレーター費・編集費・スタジオ費などが主な内訳となっています。一方でCM放送料は、タイムCMの場合、各テレビ番組ごとのスポンサー料、スポットCMの場合は、秒数・放送エリア・放送時期・放送期間などで放送料が決まっています。
安くテレビCMを流すには ➀(放送エリア)
CMはどこの放送局で放映するかによって大きく変わってきます。
テレビ東京・日本テレビなどのキー局で流す場合と、地方のローカル局でCMを流す場合では、CM1回あたりの放映費に大きな差が出てきます。
キー局ですと15秒CM1本あたりの目安放映費が約20~50万円、ローカル局ですと、約2万円~3万円程となっており(あくまでも目安となります)
初めてテレビCMを実施する場合やテレビCMを試験的に実施したい場合などは、まずは安く放映が可能な地方局で放送してみるのも一つの方法です!
安くテレビCMを流すには➁(放送時期)
一般的な世の中の動向と似通った所があり、CMをやりたい企業が多くなる時期には放映費が高くなり、CM閑散期には放映費が安くなる傾向があります。
そのため時期を選ぶというのもポイントになります。
放映費が高くなる時期としては、企業の決算前の年度末である3月や年末年始の12月~1月、連休やオリンピックなどの大きなイベントがある時期に高くなる傾向があります。
一方で、CMが安くなる傾向時期としては、飲食業界などのお客が入りにくい2・8月となっています。
まとめ
以上のように、テレビCMは仕組みを知って、放送エリアや放送時期を選んで放映すれば、比較的コストを抑えることができます。ちなみに、制作費の部分では、タレント起用・撮影をしない方法などで制作費を削ることができます。「できるだけコストを抑えてCMを実施したい」という場合は、是非以上を参考にしてみて下さい!