ラジオCMの仕組み!
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放送広告料金の仕組み
ラジオCMの放送広告料金は、テレビCMの仕組みと同様「タイムCM」と「スポットCM」の2種類があり、放送時間帯で複数のタイムランクで区別し料金を設定しています。テレビと異なる点は、CM秒数(セールス単位)です。テレビCMがタイムCM30秒、スポットCM15秒であるのに対し、ラジオCMは「20秒」を基準としています。20秒・40秒・60秒…といった秒数でのCMを流すのが一般的ですが、80秒や120秒数といった長尺CMも放送することは可能です。
時間区分(タイムランク)
ラジオCMの時間区分(タイムランク)はこちらもテレビ同様、一番聴取率が高い時間と言われているゴールデンタイムがあり、CMの料金も放送する時間により金額が変わってきます。タイムランクの区分は、Aランク・特Bランク・Bタイム・Cタイムの4つとなり、Aランク → 特Bランク → Bタイム → Cタイムの順で聴取率の高さが変わっていきます。タイムランクの区分に関しましては放送局によって異なりますので都度お問合せ下さい!
ラジオ放送広告料金
番組提供料金は基本的に「電波料」(タイム料金)と「番組制作費」から成っています。こちらも局によって異なり、3ヶ月=1クールが基本となっています。※料金月額=[1回分(1週分)の料金]×[13週/3ヶ月]。タイム料金について「共同提供料金」「コーナー提供料金」「ベルト料金」といったように別途料金設定をしている局もあります。また、スポット料金では「スポット及びPT料金」として設定する局もあります。
CMだけじゃない!ラジオ広告の種類
★生コマーシャル(インフォマーシャル)・・・パーソナリティやアナウンサーの方に、生放送中の番組内でCM原稿を読んでもらい、商品やサービスを紹介してもらうCMです。他にも、スタジオから広告主の会社などを電話中継でつなぎ、インタビュー形式で自社のサービスや商品を告知する方法や、広告主の会社や店舗までレポーターがうかがい中継をするラジオカーと呼ばれる方法もあります。どちらの方法も、番組パーソナリティやアナウンサーの方と直接掛け合いをし、商品やサービスについて紹介することができるCMです。
★時報・・・時報の際に、「株式会社○○が、午前○○時をお知らせします」などのように、時間とともに企業のCMや企業名が流れるCMです。出勤などの時間で毎日同じ時間に聴く人たちに企業や商品、サービスの知名度をあげるのに効果的です。