放送局ごとの特色について

放送局には特色がある！

地上波のテレビ放送のうち、民放キー局は5社あります。テレビ局によって歴史・構成している番組、理念等、様々異なっておりそれぞれに特徴があります。今回は、そんな地上波(関東キー局)の5局の特徴を簡単にまとめてみました！特徴を意識して見てみるともっとテレビが面白くなるかもしれません。

日本テレビ

日本テレビは、民放第1号ということもあり、テレビ局として長い歴史を誇っているのがひとつの特徴。また、キユーピー3分クッキングや笑点、火曜サスペンス劇場など、長く愛される番組を放送していることも、魅力のひとつです。さらに、チャリティー番組である「24時間テレビ」を1987年（昭和62年）から毎年放送しているのも日テレならではの取り組み。24時間テレビは、「メディアとして、福祉や支援などに関して、テレビにできることは何か」ということを考え、実践していて、番組を通じて得られた寄付は全額、福祉事業や環境事業、災害援助や救助などの事業で活用されます。全国28局ネットです。

TBS

土日は王様のブランチ、サンデーモーニング、サンジャポなど番組選定によっては幅広いターゲット訴求が出来るのがTBSの大きな特徴です。地域のニュースを報道することも多く、のネットワークが強いことも特徴。報道の強さから、「報道のTBS」と呼ばれることもあります。さらに、日本国内だけでなく、海外にも事業所を設置したり、海外のテレビ局と連携したりすることで、グローバルにテレビ放送事業を展開しています。28局ネットとなっています。

フジテレビ

テレビ朝日

報道のテレ朝と言われており、報道ステーション枠は人気番組となっています。情報・ワイドショー系に強いです。昨今は、スポーツ（W杯など）中継に力を入れています。視聴率では、M1・M2に強く、F3層向けドラマが非常に好調（相棒など）です。また、全日帯で見ると、F2・F3が強く、23時以降でみるとM1・M2に強い傾向もあります。24局ネットです。