ラジオの特性
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ラジオはどんな時によく聴かれているか
ラジオを聴いている人は世代間で大きな違いがあり、ひとりが聴いている時間が長い点が大きな特徴となっています。年代別に見ていくと、teen(男女13歳~19歳)は家の中で聞くケースが圧倒的に高く、M1(20~34歳の男性)は仕事中。M2(35歳~49歳の男性)とM3 ( 50歳以上の男性)はプライベートの車の中が最も高い傾向があります。また、女性は全体的に家の中が高く、家事をしながらラジオを聴く傾向があります。特にF1(20~34歳の女性)は特徴が強く、自分の部屋・家の中で聴くケースがかなり多いとされています。経営者/管理職、営業/販売職は仕事中に聴くケースが多い一方で、事務職/技術職や専門職/自由業は仕事以外のシーンが高い特徴があります。
車との相性
ラジオの大きな特徴として、聴きながら別作業が出来るという点があります。家事をしながら、仕事をしながら、、様々なシーンで聴かれているラジオですが、その中でも代表的なものが、運転しながらラジオを聴くということです。車とラジオの相性は非常に良いとされていて、車でラジオをつける習慣がある人は、週に1~2日・運転する人で40.9%、運転頻度の高い人の場合、約5割の人がラジオを聴いています。また、ローカル地区ほどクルマとの関わりが深いため、運転頻度とラジオ媒体リーチを考えると首都圏よりも地方での聴収が多いとされています。
災害とラジオ
音声のみの放送であるラジオは、テレビよりも番組の編成が容易で、災害の状況に応じて臨機応変に対応することができます。また、今はスマホアプリからラジオを聴くこともできますが、電池・手回し・ソーラー式のものであれば、災害時の停電でも使用でき情報収集することが出来ます。万が一、避難所で生活を送る際も、ラジオを持っていれば必要な情報を 手軽に取得することができるため、防災グッズのひとつとして備えておくと安心です。また、ローカル放送であればきめ細かな地域情報が入ってくるため、安否情報・避難所や給水所の速報などに活用可能です。