WEB広告の種類と仕組み~前編~
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WEB広告とは
Web広告とは、「インターネットの媒体上に掲載される広告」のことです。広告枠を持つWebサイトや検索エンジンの検索結果ページ、メール、SNSなど、あらゆる媒体に掲載され、インターネット広告やオンライン広告、デジタル広告と呼ばれることもあります。Webページやメールなどに含まれる広告枠を利用して、認知度や売上を向上させたい商品やサービスを宣伝できる仕組みです。近年、広告配信技術の進歩と共にWEB広告は急成長を遂げています。WEB広告の種類、アプローチ方法が多様化していく中で、どの広告を選定したらいいのか?今回はWEB広告の種類と仕組みについてご紹介します!
リスティング広告
リスティング広告とはYahoo!やGoogleなどの検索エンジンを使用して、ユーザーがあるキーワードで検索した時に、その検索結果に連動して表示される広告で「検索連動型広告」とも呼ばれます。キーワードごとに広告配信ができ、配信ターゲットも性別や年齢、エリアなど細かく設定できるため、少額予算からの広告運用が可能です。興味を持って検索したユーザーに対して広告が表示されるため獲得に繋がる確率(CV率)が高く、商品やサービスに興味・関心を持っている顕在層の獲得に適しています。
ディスプレイ広告
ディスプレイ広告とは、Webサイトやアプリの広告枠に表示される画像や動画、テキスト広告のことです。「画像+テキスト」もしくは「動画+テキスト」を組み合わせたバナーで表示されることが多いので、バナー広告とも呼ばれています。Webサイトの右側やアプリのニュースフィードなど、ユーザーの目につく場所に広告を出稿し、テキストを含めたビジュアルで訴求することユーザーの興味を惹き、クリックしてもらうことで、サイト誘導やコンバージョン獲得へと繋げていきます。年齢や性別、地域、過去のWebサイト閲覧履歴などでターゲティングを行うことが可能なため、自社のサービスや商品を知らない潜在層に適したWeb広告だと言えます。
リターゲティング広告
リターゲティング広告とは、過去にWebサイトを訪問したことがあるユーザーに対して表示させるWeb広告のことです。表示対象となるユーザーが限られるため配信母数も限定されますが、一度は商品やサービスに関心を抱いた顕在層に対してピンポイントに配信ができるため、高いクリック率が期待でき購入や会員登録といったコンバージョンにつながりやすくなります。
アフィリエイト広告
アフィリエイト広告とは、アフィリエイトサイトに掲載している広告を通して、広告掲載主が設定した特定の成果(購入や申込みなど)が発生した際に、広告を掲載している媒体に対して報酬が支払われるWeb広告です。多くのアフィリエイトサイトに掲載される機会があり、認知拡大に役立つため、潜在層に適していると言えます。コンバージョン獲得が目的の施策で多く活用されています。
まとめ
今回ご紹介した4つのWEB広告の中にも様々な媒体があります。どの広告を選んだらいいのか、それぞれのメリット・デメリットをしっかりと理解し活用していきましょう。次週も、広告の種類・仕組みについてご紹介します!